☆リトミック アカデミーを併設
リトミック音楽教育研究所の大きな特徴の一つとして、リトミック アカデミーの存在があります。
リトミック アカデミーは、研究所に併設されている、子どものためのリトミック教室です。研究生は、この子どものリトミック教室にも所属し、アカデミーの講師の先生方から指導を受けながら、一緒に子どもの指導にあたることが義務づけられています。
大学の教職課程にある教育実習のようなものが、毎週のカリキュラムに組み込まれているわけです。経験のある方にはお分かりでしょうが、指導案を作るのも大変ですが、実際にその指導案通り授業を展開することは、もっと難しいものです。まして小さな幼児・児童を対象とする音楽教育の現場では、このような、実際の指導を研究・体験するということが、大変重要な意味を持っています。
修了認定試験の中には、「指導法」という項目があり、幼児・児童を対象とした指導案作成と実際の指導法があります。この試験では、「いかに子ども達の心をとらえ、スムーズに授業を行えるか?」の指導者としての力量を問われているわけです。
経験豊かな講師の指導のもと、子ども達と触れ合いながら指導法を学んでいく、このような経験のできる場は全国的にもあまり類がなく、ここで実力をつけた研究生たちは、音楽教育・保育の現場で高い評価を得ています。
子どもたちへのレッスンの実習を通して
リトミックの指導法を実践的に学べます! |
子どたちとのレッスンや研究生の授業の様子を
一度見学にいらしてみませんか?
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リトミック アカデミーを併設
posted by リトミック at 05:58
| リトミック音楽教育研究所とは
リトミック音楽教育研究所のねらい
音楽教育研究は、教育的理論の背景をもちながら、子どもの発達段階に応じた実践的方法を探ることにあります。
リトミック音楽教育研究所では、そのようなねらいのもとにリトミック・アカデミーの併設により、研究生はリトミック・アカデミーの子供と同じクラスに所属した上で、指導者としての研究活動に当たるようカリキュラムが組まれています。
また、研究生自身の音楽的能力を高めるため、リズム、ソルフェージュ、キーボード・ハーモニー、即興演奏、和声学、作曲の授業も指導研究と併せて設定されています。
リトミック音楽教育研究所の目指す教育研究のねらいは、次の通りです。
1.音楽内容についての研究
具体的な内容は、リズム運動、ソルフェージュ、キーボード・ハ―モニー、即興演奏、和声学、作曲などの研究を進めることです。
2.教育に焦点をあてる
それに加えて、子どもたちの身体的発達および精神的発達段階を知り、「その段階に適合した教育はどうあるべきか」という問題に取り組む必要があります。すなわち心理学的、生理学的、教育的背景をもちながら、音楽教育研究を進めようとするのが、当研究所のねらいです。
音楽の本質を知り、子どもを知った上で、「だから音楽教育はこう進めるべきではなかろうか」という音楽教育の問題点を探ろうということであります。
3.ダルクローズ リトミック
音楽は抽象的な時間芸術であるといえるかも知れません。しかし直接、聴覚、視覚、触覚的に受け止めることができ、身体運動をもとに演奏をして、歌い、弾くという実証的な面があります。身体的な活動経験を背景として、音楽を把握し、ただ単なる感じとしてではなく、知的に音楽を理解し、音楽の精神化を図ろうとする教育がリトミックなのです。
1.2.で述べた研究課題を進めていくために当研究所では、リトミックをカリキュラムの骨格としています。
その研究内容は次の通りです。
(1)リズム運動
(2)ソルフェージュ
(3)キーボード・ハーモニー並びにピアノを中心とした即興演奏
4.わが国での音楽教育のあり方を探る
以上述べてきたねらいから出発し、日本の子供たちに適合した音楽教育のあり方を探ります。
教育の実践の背景は社会的な考察をもとに成り立つものであり、当研究所では、そのような裏付けのもとに音楽教育を進めていきます。
5.総合的な音楽教育
音楽教育は次の図に示すような三つの分野に分類することができます。
すなわち、演奏、基礎的内容(リズム、ソルフェージュ、キーボード・ハーモニー、即興演奏)、理論の分野です。音楽、演奏を把握、理解し、理論の分野に結びつけるのが基礎であり、音楽理論を実音化していき、演奏の分野にも直結させていきます。
当研究所では、そういう意味での総合的な音楽教育の実践研究を進めていこうとしているのです。
リトミック音楽教育研究所では、そのようなねらいのもとにリトミック・アカデミーの併設により、研究生はリトミック・アカデミーの子供と同じクラスに所属した上で、指導者としての研究活動に当たるようカリキュラムが組まれています。
また、研究生自身の音楽的能力を高めるため、リズム、ソルフェージュ、キーボード・ハーモニー、即興演奏、和声学、作曲の授業も指導研究と併せて設定されています。
リトミック音楽教育研究所の目指す教育研究のねらいは、次の通りです。
1.音楽内容についての研究
具体的な内容は、リズム運動、ソルフェージュ、キーボード・ハ―モニー、即興演奏、和声学、作曲などの研究を進めることです。
2.教育に焦点をあてる
それに加えて、子どもたちの身体的発達および精神的発達段階を知り、「その段階に適合した教育はどうあるべきか」という問題に取り組む必要があります。すなわち心理学的、生理学的、教育的背景をもちながら、音楽教育研究を進めようとするのが、当研究所のねらいです。
音楽の本質を知り、子どもを知った上で、「だから音楽教育はこう進めるべきではなかろうか」という音楽教育の問題点を探ろうということであります。
3.ダルクローズ リトミック
音楽は抽象的な時間芸術であるといえるかも知れません。しかし直接、聴覚、視覚、触覚的に受け止めることができ、身体運動をもとに演奏をして、歌い、弾くという実証的な面があります。身体的な活動経験を背景として、音楽を把握し、ただ単なる感じとしてではなく、知的に音楽を理解し、音楽の精神化を図ろうとする教育がリトミックなのです。
1.2.で述べた研究課題を進めていくために当研究所では、リトミックをカリキュラムの骨格としています。
その研究内容は次の通りです。
(1)リズム運動
(2)ソルフェージュ
(3)キーボード・ハーモニー並びにピアノを中心とした即興演奏
4.わが国での音楽教育のあり方を探る
以上述べてきたねらいから出発し、日本の子供たちに適合した音楽教育のあり方を探ります。
教育の実践の背景は社会的な考察をもとに成り立つものであり、当研究所では、そのような裏付けのもとに音楽教育を進めていきます。
5.総合的な音楽教育
音楽教育は次の図に示すような三つの分野に分類することができます。
すなわち、演奏、基礎的内容(リズム、ソルフェージュ、キーボード・ハーモニー、即興演奏)、理論の分野です。音楽、演奏を把握、理解し、理論の分野に結びつけるのが基礎であり、音楽理論を実音化していき、演奏の分野にも直結させていきます。
当研究所では、そういう意味での総合的な音楽教育の実践研究を進めていこうとしているのです。
posted by リトミック at 21:10
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